池上彰が僕らに求める『嘘を見抜く力』あなたにも身に付きます
池上彰さんが、2016年1年間を振り返り、
決定的瞬間を選んで紹介しました。
その中でも僕が特に印象に残ったのが、最後に選んだ決定的瞬間。
それは、オックスフォード英語辞典が選んだ英単語でした。
そして、『嘘を見抜く力』の大切さについて訴えたのです。
ビジネスでも『嘘を見抜く力』は欠かせません。
スキルを悪用し「騙して稼ぐ」人が多く存在する業界だからです。
「客観的事実よりも、嘘が人を動かすことがある」という事を
あなたも知っておく必要がありますよ。
Post-truth(ポスト・トゥルース)『事実のその先』
世界最大の英語辞典として知られる、
『オックスフォード英語辞典』。
この英語辞典は、年末にその年を象徴する英単語を発表します。
日本人として馴染み深い例えで言えば、
年末に清水寺で行われる「今年の漢字」がありますよね。
それと同じような取り組みです。
オックスフォード英語辞典で、
2016年を象徴とする英単語に選ばれたのは、
『Post-truth』(ポスト・トゥルース)。
その意味は、
『事実のその先』ということです。
定義としては、
「客観的事実が、
個人の感情や信念に訴えるものよりも影響を持たない状況」
という意味になります。
ちょっと分かりにくいでしょうか?
分かりやすくこれを更に要約すると、
『Post-truth』 = 『嘘が事実を圧倒する』
ということです。
アメリカ大統領選でトランプ氏が人の心を動かした技術
『オックスフォード英語辞典』が、
この年の英単語として『Post-truth』を選んだ理由は、
この年(2016年)世界のニュースとして最も注目されたであろう
アメリカ大統領選、ドナルド・トランプ氏の当選でしょう。
ドナルド・トランプ氏が、アメリカ大統領選中に
世界中で注目されたのは、あの自信に満ちた口調で発せられた、
彼の口から出る言葉の数々です。
トランプ氏は批判を恐れず、インパクトの高い言葉を次々と発し、
批判を含めて絶大な注目を集めることに成功していました。
あなたも彼の言葉を少なからず覚えているのではないでしょうか。
「嘘でも記憶に残す」ということが、彼の戦略の1つだったわけで、
「人の心を揺り動かす力」が、彼の言葉には多く宿っていたのです。
『嘘が事実を圧倒する』
つまり、
「人の心を揺り動かす言葉であれば、
それが事実とかけ離れていても、影響力を持つ」
ということです。
全ての人が嘘を見抜く力を身に付けれは詐欺なんて成立しない
あの池上彰さん(ジャーナリスト)は、
ドナルド・トランプ氏の演説や、
『Post-truth』という英単語の話に続けて、
次のように話しています。
「ニュースを受け取る側として、この時代を生きる私たちは、
『嘘を見抜く力』が求められているのではないか」と。
そして僕は、「ニュースを受け取る側として」だけでなく、
ビジネスを行なう者として、又、全てにおいて
『嘘を見抜く力』は求められると思います。
なぜなら、日常においても詐欺はその辺に転がっているからです。
詐欺被害額のトップが大阪になる時代がくるなんて、
ほんっと多くの人にとって予想もつかないことでした。
「オレオレ詐欺になんてひっかからない」と笑い飛ばしていた
大阪のおばちゃんでさえ、あっさり高額を騙し取られる時代なのですから。
そしてビジネスでも、常識にとらわれている人こそ、
詐欺情報を掴まされてしまうことが多いです。
「情報教材に○百万円つぎ込んできました」という
ノウハウコレクターや情報弱者は、目を覚ましてください。
そして、池上彰さんも話す『嘘を見抜く力』を身につけるべきです。
あなたが『嘘を見抜く力』を磨くなら
池上さんは、
「『嘘を見抜く力』が求められているのではないか」と
僕達に訴えかけてくれていますが、
その力の磨き方については言及はしていません。
「ニュースの嘘は、こうすれば見抜けるよ」という部分までは
言い及んでいないのです。
「鵜呑みにしないよう意識しようね」という意思は伝わりますが・・・。
ただ、ビジネスで教材を次々に買い込んでしまうような
騙されやすい人が、『嘘を見抜く力』を身につける方法なら、
僕が明確に解決策をお伝えできます。
それは、『騙す側の心理』を理解することです。
もっと具体的に言えば、「コピーライティングを身につける」こと。
なぜなら、役に立たない教材を買ってしまう理由は、
「言葉、文章で心を動かされた」からであって、
心を動かした文章は、コピーライティングによるものだからです。
『騙す側の心理を理解する』とは、「『騙して商品を売り付ける方法』を
あなたに学んでほしい」と言っているのではありませんよ。
このスキルを学べば、「成功する方法がわかる」ので、
成功する方法を悪用して稼いでいる人がいるわけです。
残念なことですよね。
ただ、「成功する方法」をあなたが知れば、
『騙す側の心理』を理解することができる。つまり、
あなたは『嘘を見抜く力』が身に付くのです。
● あなたを成功させる方法論が、嘘を見抜く力になる。
● 稼ぐ力を身につける = 嘘を見抜く力が身に付く。
それを実現させるための教材として、
以下の本を紹介します。
この本の商品説明には、多くのスキルが使われています。
読めば納得できる内容であることがわかるはずです。
もっと言えば、商品説明を読むだけでも、
あなたのスキルはアップすると思います。
是非1度、この本の商品説明を一読してみてください。
ディスカッション
コメント一覧
春人さんこんにちは^^
役に立たない教材を買ってしまうのは
コピーライティングによるもの
確かに思い当たりますね
そう考えると
コピーライティングのスキルというのは
身につけておくべきですね(^^)ニコ
またお邪魔します^^
応援していきますね^^
藤田さんこんばんは。
思い当たりますよね。
実際僕も、粗悪な教材やツールに
無駄にお金を出してきました。
アフィリエイトを始める時に、
最初にコピーライティングを学ぶという人は
結構少ないんですよね。
「文章は学ばなくても書けるな」
と考える人が大半ですから。
でも、稼ぐにはコピーライティングは必須ですし、
悪意のあるオファーに騙されない力が身に付きます。
応援ありがとうございました。
春人さんこんにちは!
あなたのおともアフィリエイターゆーろと申します
確かにアフィリエイトをやっていると様々な文章に出会い
うまい文章でだましにかかってくる人も当然いますよね
最近も変な無料オファーのメールが来て調べてみると
これは詐欺みたいなことがポンポン出てきたので
試しに中の動画を見てみたら、これをやったらこうなれるという
ことをやたら前に押し出すだけで中身がないなという印象を受けました
ただ、人ってこうなれますよって言われて
それがその人の理想と近ければ近いほど魅力的に映ってしまいますよね
ここがコピーライティングのすごいところだなと思いました
では応援していきます~
ゆーろさんこんばんは。
ギラギラしたオファーってたくさんありますよね。
もちろん、価値のある内容ならいいんですが。
『中身がスカスカのノウハウでも、
コピーライティングを駆使すれば売れてしまう』
それくらい強力なスキルですから、
情報発信者として、
本当に価値のるものを紹介したいものです。
応援ありがとうございました。
はじめまして、きりとともうします。
嘘を見抜く力は本当に必要ですね。
しかし、ネットにある情報が全て嘘だと言えば
全て丸く収まると思っていた時期がありました。
つまり、嘘を見抜く力がないばかりに
本当のことでも嘘だと言えば良いと思っていたんですね。
おっしゃる通り、まず人を騙す側の心理を
知るのが確かに大切な気がします。
更に、「ウソを見抜ける力」と「何でも嘘だ」というのとでは
全くレベルも違えば意味も違うのではないかと
この記事を読んで改めて感じました。
応援をしていきますね。
きりとさんはじめまして、こんにちは。
コメントありがとうございます。
『嘘を見抜く力』大切です。
最初は、
●稼げもしない薄っぺらい内容の教材を
掴まされないようにしたい。
●正しく実践すれば稼げる内容の教材を手にしたい。
そのために『騙す側の心理』を理解する。
それを目的の1つとして、
『現代広告の心理技術101』を紹介しました。
つまり、物を買う立場から言えば、
『嘘を見抜く力』が大切と言えます。
しかし、僕らは情報発信者側ですよね。
本来この本の目的は、「商品を売ること」です。
『現代広告の心理技術101』などで学べるスキルを活かし、
人の心を掴んだ文章が書けるなら、「稼ぐ」ことができます。
それなら、
「粗悪な商品でも、自分が稼げればいい」
というスキルの使い方で稼ぐより、
「本当に価値のある物だけ」を紹介するためのスキルとして、
コピーライティングを活用したほうが、気持ちがいいですよね?
『紹介されたことを嬉しく思ってもらえる』
情報発信者として、
そんな商品だけを紹介していたいものです。
『現代広告の心理技術101』が、
まさにそれにあたる「価値のある商品」ですね。