ですます調文章語尾の欠点を簡単改善「体言止め」等3つの方法

『ですます調』とは、「文体」の1つである、「敬体」です。
敬体では、文章の語尾が単調となる欠点があります。
それが原因で文章のリズムが悪くなり、伝わりにくい文章となってしまうのです。
 
今回は、文章の書き方について、
「伝わる文章・読み手が読み進めたくなる文章」を書くコツについてお話しします。

今回お伝えするポイントを意識して文章を書くことで、

■文章が単調になってしまう
■文章のリズムがわるい

といった書き手の悩みが解決されるはずです。

読み手に伝わる文章を書く際に意識すること(ポイント)

「読み手に伝わる文章」の書き方には多くのポイントがあります。
その中で今回は、「文章のリズムを整える」
という部分にスポットを当ててお話ししますね。

今回お話しする「文章を書く際に意識すべきポイント」は、
あらゆる文章を書く際に意識するべき
「基礎」とも言える部分の書き方についてです。

では、本題のポイントをお伝えします。

それは

『語尾を意識すること』です。

もっと言えば『続く同一語尾に注意する』。

この部分についてお話ししていきます。

語尾を制する者は文章のリズムを制する

語尾は「文章のリズム」を左右する部分です。
文章を書く際、この部分(語尾)を無意識に書いていると、
読み手に対して、

「なんか調子が狂うなぁ」

と感じさせる文章となってしまいます。

ひいては「読み進めよう」という気持ちが
損なわれてしまうということです。

それだけ語尾は大切な部分なので、
意識して「わかりやすい文章」を書きたいものですね。

語尾は、文章を書く際の「文体」によって異なります。
そのため「文体」について少しだけ触れますね。

文章を書く際の「文体」は主に、

『だ・である調』の「常体」と
『です・ます調』の「敬体」の2種類があります。

あなたが普段書いている文体はどちらでしょうか?

例えば

「私は幼少期から多くの本を読んでいる。
そのためか今では文章を書くのが大好きだ。」

といった具合で語尾が「だ」とか「である」になるなら、
あなたの書く文体は「常体」です。

一方、

「私は幼少期から多くの本を読んでいます。
そのためか、今では文章を書くのが大好きです。」

このように語尾が、「です・ます」になる文体であれば
「敬体」ということになります。

いずれの文体で書く場合でも、
同一語尾がつづかないように、
意識して文章を書き進めることが大切です。

敬体で「~です」「~です」「~です」や
「~ます」「~ます」「~ます」。

常体で「~だ」「~だ」「~だ」
「~である」「~である」「~である」と続く文章構成は、
読みにくくわかりにくい文章となります。

読み手の感覚としては、

「わかるけど、何かひっかかるな~」

という不快感です。

それはまるで
リズムが乱れた音楽を聞くみたいな、
幼い子どもたちの演奏会のようなものなんですね。

幼い子どもたちの「演奏」や「文章」なら、
誰もがあたたかく受け止められると思いますが、
大人がリズムの乱れた演奏をしていれば、
雑音と捉えられてもしかたありません。

それと同様に、リズムの悪い文章を大人が書けば、
読み手に不快感を与えることも理解できると思います。

つまり、同一語尾がつづく文章構成は、
それ自体が「幼稚な文章」と捉えられるのです。

今日あさがおが咲いた。
初めて咲いてうれしかった。
明日も咲いてほしくてたっぷり水をあげた。

例えるとこんな文章です。

内容自体が幼稚ですが、同一語尾がつづく文章は、
内容が幼稚でなくても与える印象はかわりません。

例えば次の文章を読んで、あなたはどのように感じるでしょうか?

コピーライティングは、
アフィリエイターにとって「必須スキル」です。
 
なぜなら、

アフィリエイターが行なう主な作業は、
『文章を書くこと』だからです。
 
読者さんにメールで情報を発信する為に文章を書き、
文章を書くことでブログが更新できて読んでもらえるのです。
 
そうした『読者さんに読んでもらう文章』の目的は、
「あなたの情報をもとに、商品を購入してもらうこと」であるはずです。
 
そんな目的のある文章に、
人の心を動かす力がなかったら、
情報を発信している意味などないのです。
 
だからこのスキルは必須なのです。

この文章は、「です」という語尾が6回もつづいています。
実際に読んでみて違和感を覚えませんでしたか?

対照的に、同じ文章で語尾のリズムを整えてみました。
以下は語尾を改善したものです。

コピーライティングは、
アフィリエイターにとって「必須スキル」と言えます。
 
なぜなら、

アフィリエイターが行なう主な作業は、
『文章を書くこと』だからです。
 
読者さんにメールで情報を発信する為に文章を書き、
文章を書くことでブログが更新できて読んでもらえる。
 
そうした『読者さんに読んでもらう文章』の目的は、
「あなたの情報をもとに、商品を購入してもらうこと」であるはずです。
 
そんな目的のある文章に、
人の心を動かす力がなかったら、
情報を発信している意味などありません。
 
だからこのスキルは必須なのです。

どうですか?
改善前とくらべるとスムーズな文章でわかりやすく、
頭にスポッと入ってきたのではないでしょうか。

このように、「ます」や「です」が続かないように、
意識して書くことで文章のリズムが整い、
結果、「伝わりやすい文章」となり読み進めてもらえるのです。

同一語尾のくり返しは「絶対ダメ」とは限りません

語尾を意識して文章を書いていても、
「どうしても同一語尾がつづいてしまう」といったことも
たびたびあると思います。

実際プロが書く文章でもそのようなシーンはあるものです。
そのため、「同一語尾をつづけない」という基本は、
「絶対守らなければならない」とは言えません。

しかし、3回つづくのは多いです。

同一語尾で違和感を与えないのはせいぜい2回までです。

先程と同じ例を見てください。

コピーライティングは、
アフィリエイターにとって「必須スキル」です。
 
なぜなら、
 
アフィリエイターが行なう主な作業は、
『文章を書くこと』だからです。

どうですか?
これくらいなら気にすることなく
受け入れられたのではないでしょうか。

続く同一語尾を改善する3つの方法

 
「敬体」は、その文体の利点として、
「やわらかい印象・謙虚な印象」を与えます。

ただ、「敬体」の語尾は主に「です・ます」となり、
バリエーションが少ないです。

しかし、以下の3つの改善方法を理解していれば、
それほど難しく考える必要はありませんよ。

(1)語尾が単調な『ですます調』では、「体言止め」をうまく活用する

まず活用したいのが『体言止め』。

前記した『語尾を制する者は文章のリズムを制する』の、
改善後の文章では、3つ目の語尾に取り入れています。

「~更新できて読んでもらえる。」という部分です。

このように、体言止めを用いることで、
文章に自然な流れを生み出しやすくなります。

「~です。・体言止め・~です。」など、

体言止めの前後にくる語尾が同じでも
違和感を与えることはありません。

こうした部分を意識することで、文章はグッと読みやすくなるのです。

語尾を意識して「伝わりやすい文章・読み進めたくなる文章」を
構成していってくださいね。

(2)主語を置き換えて単調な語尾を回避する

また、語尾が同一になってしまうような時に、
「主語を置き換える」という方法もかなり有効です。

例えば、

コピーライティングこそ「稼ぐこつ」と言えます。
          ▼
「稼ぐこつ」はコピーライティングです。

こんな具合ですね。
「稼ぐこつ」を主語として置き換えました。

このテクニックを活用することで、「です」と「ます」が変わり、
同一語尾が続くことを回避できるわけです。

「知りませんでした!眼から鱗です」

ということなら、
あなたは今後、このテクニックを利用する機会が増えると思います。

僕が語尾を意識して文章を構成するようになってから、
何度も救われてきたテクニックだからです。

あなたが書く文章の語尾はどうですか?

「語尾は意識していたけど、そのせいで苦労していました」

という場合は、ぜひ活用していただきたいテクニックです。

(3)否定形の文章を活用する

語尾が、『◯◯ません。』となる否定形の文章にすることも、
語尾にバリエーションを加える簡単で強力な方法です。

前記した『語尾を制する者は文章のリズムを制する』の、
改善後の文章では、5つ目の語尾に取り入れています。

『情報を発信している意味などありません。』という部分ですね。

例えば、

コピーライティングスキルが身に付けば、
ビジネスで成功できます。(できるのです。)

このような文章を書く際に、前後の文章の語尾が、
『です』『ます』に続いてしまったとします。

そんな場合は、上記文章を否定形に変換してみましょう。

● コピーライティングスキルが身に付けば、
ビジネスで成功できないはずがありません。
 
● ビジネスで成功するには、
コピーライティングを身に付ける他ありません。

このように、『◯◯ません。』という否定形の文章に変換することで、
前後の文章の語尾で悩まなくてすむわけです。

このテクニックも活用してみてくださいね。

今回の記事のまとめ

同一語尾をつづけないように意識して文章を書くことで、
文章全体のリズムが整い、読みやすく解りやすい文章になります。

このポイントを押さえていない文章では、
読み手にとって、「読み進めたくない文章」
となってしまうのです。

「敬体」(ですます調)は、
語尾のバリエーションが少なく、
もともと同一語尾がつづきがちな文体なので、
より注意が必要となります。

そのため、活用したい改善方法が、

● 『体言止め』
● 『主語を置き換える』
● 『否定形の文章に変換する』

上記3つの方法です。

これらのポイントは今すぐにでも活用できますので、
どうぞ身に付けて実践してくださいね。

さいごに

今回このような記事を書きましたが、
僕もブログを書き始めた頃は、
幼稚で恥ずかしい文章をたくさん書いてきました。

同一語尾が続いてしまう文章というのは、
正しい文章構成として成り立っているとは言えません。

だからこそ読み手は不快に感じる他、
「分かりにくい・読み進めたくない」と感じるのです。

もしあなたも「語尾を意識して書いていないかも」
という実感があるなら、ぜひ今から改善していってくださいね。

また、
わかりやすい文章で、読み手にストレスを与えない書き方は、
他にも意識しておきたいポイントがあります。

以下のリンク先記事で解説しておりますので、
合わせて参考にしてみてくださいね。

⇒ 読み手にストレスを与えない、分かりやすい文章構成のポイントとは